芝生防除 | 請負防除 | 上坂商事株式会社

芝生の請負い防除について

上坂商事では、長年の防除技術の蓄積により、様々なシーンにおいての芝生防除技術を提案し続けています。上坂商事では起こり続けるイノベーションが芝生の防除を進化させます。

ゴルフ場、公園緑化、一般家庭など、現場にはそれぞれのご要望があります。弊社の芝生請負い防除は、シチュエーションの違うクライアントのご要望にあった防除方針を立てていくマンツーマンコンサルティングであり、それぞれのクライアントにあったオリジナルプランを提案しています。

なぜ昨今、請負い防除なのか？

世の中が一昔前と比べ格段にスピード化され、どの分野も専門性を求められる時代になってきました。
比較的のんびりとしていた請負い防除の分野においても同様であり、スピード化と複雑化された中でクライアントからは、より高い専門性が求められる時代になってきました。

ゴルフ場において、ますます広がる請負い防除

不安定な景気動向、レジャー産業の市場規模伸び悩みなど、ゴルフ場様におかれましては、甘くは無い経営環境にあるものかと思います。
ところが今の厳しい時代においても、常に前を見据え、各コースの目標とされるコースコンディションに向けハイパフォーマンスなメンテナンス体制を目指されているゴルフ場様におきましては、より高い防除技術が昨今必要とされています。

お話を伺っておりますと、『コースコンディションがリピーターとネット口コミによる新規来場者の獲得においては重要である』とおっしゃられる経営陣も多く、弊社においてもゴルフ場様からのご依頼が年々増加しております。

請負い防除外注の必要性

請負い防除で散布する資剤は、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、植物成長調整剤と様々です。またそれぞれの資剤には散布適期があり、良い効果を出すには散布時期が需要となってきます。またゴルフ場コースメンテナンスにおいての防除作業は、他業務とも相成り、多くの作業が日々の工程として組まれています。防除作業の散布適期はコースにおいての多忙な時期にあり、グリーンキーパーも頭を悩ます厳しい時期にあります。請負い防除は、これらゴルフ場コースメンテナンスが多忙な時期に、専門の散布技術者が専用機材で短期間に散布する事により、高い効果を発揮しております。

専門の散布技術者による散布技術

弊社の散布レベルが昔から高かったわけではありません。過去にはいろいろなクレームもありました。
タンクホースのグリーン持込み、タンク車手振りによる撒きムラ、自走式スプレイヤーによる筋撒き、除草剤の特性を考えずに許容を超えたグリーンエッジへの散布など、過去にはクライアントからのクレームもあり問題も起こしてきました。その度にクライアントからは厳しく叱られました。当然だったと思います。
ただそれらがあったので弊社は今の散布技術を身に着けさせていただいたのだと思います。

散布に関わる設備も大切だと思いますが、最後は人の手、散布技術者の技術レベルと意識だと考えています。当時のお客様には本当に感謝せずにはおられません。

短期間施工の重要性

例えばこんなことはありませんでしょうか？

除草剤の自社散布期間中に雑草が生長し、当初設計薬量では難しくなった。
殺虫剤、殺菌剤を予防散布していたら気温・気候が変化してきて、病害や害虫の発生が激しくなった。
殺虫剤、殺菌剤を経費削減による人員削減により全面散布をする時間が無くなり散布を控えてたら害虫による被害が大きくなった。

雑草は増え始めると種を落とし、翌年には実に増えていきます。病害と虫の被害は症状によっては芝生を健全な状態に戻る為に要する期間が長くなります。その結果、翌年の芝生の芽出しが悪くなったり、状況によっては芽出しをしない場合も少なくはありません。芽出しが良くないと、結果的に貼り替えということになり、その費用は大変多いものとなります。また、コンディションの悪化は、口コミ・評判・集客面に連鎖的に影響を与えていくことでしょう。

おそらくこれらはゴルフ場コースメンテナンスに関わる方だけの責任ではなく、ゴルフ場を取り巻く経営環境の変化から、経費削減→人員削減・資材費削減といった経緯も一因にある結果ではないでしょうか。

防除外注のメリット

とはいえ、年間の限られた期間の為だけに必要以上の人員を抱えることは出来ないと思います。
労働環境の整備など、従業員の方により良い労働環境を提供していく事を考えられている現代的な経営陣の方においては必要以上の残業を従業員に強いることも望んでらっしゃらないものかと思います。また年間の限られた期間しか使わない散布設備を各ゴルフ場様で持つことも合理的ではないでしょう。

ゆえに防除の外注化によるメリットは